ネプトの日記

つらつらと書きたいことを書いていきます

「朝1分間、30の習慣。 ゆううつでムダな時間が減り、しあわせな時間が増えるコツ」を読んだ

毎日をもっと有意義に、幸せに過ごしたい。

そんな方にヒントを与えてくれる本がマツダミヒロさんの著書「朝1分間、30の習慣。 ゆううつでムダな時間が減り、しあわせな時間が増えるコツ」です。

今回はこちらの本を読んだので印象に残った点を書いていこうと思います。

本書では毎日を有意義に過ごすために朝に行うべき習慣が30個書かれています。

タイトルに「朝1分」と書かれている通り、本書に書かれている内容は手軽にできるものが多く、朝に時間があまり取れない人でもできる内容となっております。

きっとあなたも取り入れたい習慣があるのではないでしょうか。

 

 

本書をオススメする人

  • 朝の時間を有意義に過ごしたい人
  • 毎日朝起きるのが辛い人
  • 仕事に追われて目の前のことをこなすのに精一杯な人

印象に残った点

朝1分はプラチナタイム

目覚めてすぐの脳がきれいな状態を、わたしは「プラチナタイム」と呼んでいます。この時間にネガティブな情報を入れてはいけません。やるべきことは、まだ情報がゼロの状態で自分と対峙することです。

プラチナタイムとは朝目覚めてから何も情報が入っていない、脳が空っぽの状態のことを言います。

このプラチナタイムに何をするか。それが1日の過ごし方に大きく影響します。

朝のプラチナタイムに、自分自身に質問をして自分と向き合う。そして自分の気持ちを知ることで、気持ちに沿った行動ができるようになります。

自分の気持ちに正直に行動することで、1日を有意義に過ごすことができるのです。

 

私は朝起きた時にスマホを毎日見てします。特にtwitter を見ることが多く、いいニュースだけでなく悪いニュースも目にするので、ネガティブな気持ちで朝を過ごすことが多いです。

私はメンタルがパフォーマンスにモロに出てしまうので、朝良いメンタルで過ごせない日に、仕事のパフォーマンスが落ちてしまう傾向がありました。

自分の気持ちを蔑ろにした結果、本当にしたいことができずに1日を終えることを経験しているので、自分と向き合う時間をとる重要性はヒシヒシと感じていました。

プラチナタイムをどう過ごすべきか。これを本書で学べたことは自分にとって非常に良かったのではないかと思います。

 

朝に自分自身に質問すべき内容:叶えたいことに近づくために、今日できることは何?

プラチナタイムに自分自身に質問するべき内容が10個書かれています。その中の質問のうち、印象に残った1つについて書いていこうと思います。

叶えたいことに近づくために、今日できることは何?

今の私は、毎朝仕事でやるべきことに追われて人生に目を向けることができていませんでした。今を生きることに精一杯で、人生をマラソンではなく短距離競争と捉えてしまっています。

近い目標にアプローチして積み上げていくことも大切だと思いますが、どこに向かって何を積み上げればよいかわからない状態になっていました。

今にフォーカスしすぎて、先の人生に向き合うことができていない。この現状を変えるためにはこの質問が効果的だと感じました。

目の前のことだけでなく、もっと先の人生にも目を向けていこうと思います。

 

プロダクティビティシート

本書には30の習慣が書かれており、実際にどうやって行動に移せばいいのと思ってしまうかもしれません。そんな時は本書に書かれているプロダクティビティシートが有効です。

このプロダクティビティーシートは、本書のなかで紹介した「朝にしたほうがいい30の習慣」のエッセンスを凝縮し、それを書き込めるように設計されています。

このプロダクティビティーシートに記述することで、この本の習慣を網羅できます。

記入方法の参考例も書かれているので、初めて書く際も安心ですね。

実際に書き出すことでアウトプットにもつながります。アウトプットをすることで、客観的に自分を見ることができるので自分への理解がさらに深まるのではないでしょうか。

本を読んで実際に生活に取り入れるのに、多少のハードルはありますが、本書はプロダクティビティシートという形でアクションの方法を示してくれているので、非常にありがたいなと感じました。

 

終わりに

仕事で忙しいと、どうしても自分と向き合う時間がなくなってしまいます。そんな時だからこそ余裕のある朝の時間に、本当の自分と向き合うことが大切になってきます。

自分と向き合うことで、本当に歩きたい道を知ることができるのではないでしょうか。

朝の短い時間。短いけれどこの時間が持つ効果は大きく、有効活用することができれば人生は好転していくと、本書を読んで思いました。

朝の時間を大切に生きていこうと思います。