ネプトの日記

つらつらと書きたいことを書いていきます

「ふしぎな村の村長の教え: やりたい事が見つからず悩んでいるあなたに読んでほしい! 引き寄せの法則の本当の使い方 本来の自分の願望を見つけ欲しい現実を作り出す方法」を読んだ

皆さんは引き寄せの法則という言葉をご存知でしょうか。

耳にしたことはありますが、実際どんなものかは良く分かっていない。そんな方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。

そんな時に見つけたのがコルクさんの著書「ふしぎな村の村長の教え: やりたい事が見つからず悩んでいるあなたに読んでほしい! 引き寄せの法則の本当の使い方 本来の自分の願望を見つけ欲しい現実を作り出す方法」です。

今回は本書を読んで学んだことを書いていきたいと思います。

本書では、引き寄せの法則に加えて、人生を幸せに生きるための思考方法や行動について学ぶことができます。

もっと早く読みたかった本1冊です。

本書は、主人公と主人公が迷い込んだ村人の方達との会話形式で話が進んでいくので、非常に読みやすい本でした。

 

 

本書がオススメな人

  1. 引き寄せの法則について知りたい人
  2. 叶えたい願望がある人
  3. 人生をこれまで以上に幸せにしたい人

 

本書で学んだ点

引き寄せの法則には良いエネルギー状態を作ることが必要

引き寄せの法則』的なものは『やり方』に意識がいきがちだが、『やり方』は二の次三の次だ。『そのエネルギー状態を作れるか』『そのエネルギー状態になれるか』が全てであって、直接そのエネルギー状態になれるなら『やり方』など必要ないんだよ。

自分の身の回りの出来事は自分のエネルギー状態によって決まります。エネルギー状態が良ければ、良いことが起きますし、エネルギー状態が悪いと、起こる出来事も良くないものとなってきます。

つまり、良い出来事を引き寄せるためには、自分のエネルギー状態を良い状態にすることが必要です。

そしてそのエネルギー状態は自分で変えることができます。

例えば、サウナに行った時のことを目を閉じて想像します。これは自分の好きなことならなんでもいいです。すると気持ちが心地良くなるのではないでしょうか。逆に嫌なことを考えると、気分が悪くなると思います。

これがエネルギー状態の変化です。このエネルギー状態を良い状態に保つことで、良い出来事を引き寄せることができます

 

内側の世界から外側の世界へ

『外側の世界』(見えている現実)を自分好みにしたければ、『内側の世界』(自分のエネルギー状態)をそのように作り上げることによって出来てくる。『内側の世界』が『外側の世界』に反映しているんだ。

内側の世界を充実させる。つまり、自分自身を良いエネルギー状態にしておくことで、外の世界もそれにつられて、良い状態に変化し始めます

多くの人は、仕事で成功したことや、美味しいものを食べたことなど何か自分にとって良い出来事が起き、それによって自身のエネルギー状態が良くなっています。

つまり外側の世界によって内側の世界のエネルギー状態が決まっています。これは本来と逆の状態です。

内側の世界の状態は、自分の思考一つで変えることができます。自分のエネルギー状態を良い状態に保つことができれば、自然と幸せに近づくのではないでしょうか。

 

内側の世界、外側の世界という考え方を学べたことは非常に良かったです。自分の心にあった言語化できなかった部分をこの本が言語化してくれた気がします。

今の自分は外側の世界→内側の世界となっているので、内側の世界起点にできるように変えていきたいと思います。

まずは自分のエネルギー状態を良い状態に保つことから始めていきたいです。私はネガティブ思考なので、エネルギー状態が低くなりがちなので注意して生活していきたいですね。

 

ハビット思考

ハビット思考とは、思考がぐるぐると周り先に進まない状態のことを言います。

例えば、会社のプレゼン資料を作成するためにどうすればよいか考える。この思考は良い思考です。目的達成のため思考を使うことができています。一方で、身長が低い事に対して悩む、これはどんな思考をしても解決することはできません。後者のことについての思考をハビット思考といいます。

思考とは本来人間にとって有益なものですが、このハビット思考の場合は害悪なものとなってしまいます。

では、ハビット思考から抜け出すためにはどうすれば良いのか。

抜け出すためには次の2つが必要になります。

  1. バビット思考に入っていると認識すること
  2. 思考をやめて、行動すること

バビット思考はぐるぐると回り続け同じことを考え続けます。しかし、その思考は一生解決しません。思考しても結果はどうなるか分からないからです。

では悩みを解決するにはどうすれば良いのか。答えは行動することです。行動した先に悩みの解決があります。

まずはハビット思考に入っていると認識する。そして、思考に時間を使うのではなく行動を始める。その時にハビット思考から抜け出すことができます。

ハビット思考から抜け出した先に

 

私も、悩んでも解決しないことで悩んでしまうことが多いです。悩み過ぎてしまう際に、このハビット思考であると認識し、思考を止めることで無駄に悩む必要がなくなると思いました。

ハビット思考を認識することを習慣にしていきたいともいます。

 

終わりに

本書は引き寄せの法則以外にも、たくさん学びがあった本です。

この本で学んだ考え方を活かしていくことで、これからの人生良い方向に動いていきそうな気がしています。年始にこのような良い本を読めて、非常に幸せです。

上記で書いたこと以外にも、「感情は振り子」や「正解不正解」について述べられている箇所はとても印象に残っています。まだ読んでいない方は是非読んでみてください。